2026年度の始まりにむけて
年度初からボラティリティの高い市場環境となっています。
今年度の運用テーマは、ただひたすらに「リスク管理」だと思っています。
ゴールまで行きつくことさえできれば、きっとその先にはいいことが待っています。
その為には、途中で運用を止めてしまおうと思わないで済むための事前準備が必要です。
年間で許容できる損失金額を理解すること。自らのポートフォリオがその損失金額を超えるには、どの資産でどのような事象が発生する時なのかをシムレーションしておくこと。許容範囲を超えそうになった時の対処を事前に決めておくこと。その対処ができるような機動性と流動性を確保しておくこと。
レバレッジの掛かっている戦略は必要最小限とし、複雑な商品設計のものは契約書を一から読んでおく。投資先ファンドの収益に継続的な悪化がみられたらファンドの運用残高の変化に目を配る。
委託先からの情報を細目にとりつつ、委託先からの情報を鵜呑みにしない。視野は広く、情報は幅広く。
日々丁寧に見配りをすることで小さな異変に気が付くことが、損失の最小化の第一歩です。
と、自らに言い聞かせて、2026年度もまた一年皆様のお役に立てるよう頑張ってまいります。
本年度もどうぞよろしくお願い申し上げます。
寺本名保美
(2026.04.02)